ルノー・日産自動車・三菱自動車アライアンスのロシアの自動車最大手アフトワズは22日、2018年1~9月期の売上高が前年同期比25.4%増の1897億ルーブル(約3279億円)だったと発表した。54億ルーブル(約93億3500万円)の純利益を計上し、前年同期の45億ルーブル(約77億7900万円)の赤字から黒字に転換した。


ラーダブランドの1~9月のロシア国内の販売台数は前年同期比17%増の25万9129台に上り、乗用車と小型商用車の市場シェアは20%と、前年同期比で0.4ポイント上昇した。

ロシアの新車販売トップ10のうち、ラーダのモデルは1位の「ベスタ」、3位の「グランタ」、7位の「ラルグス(Largus)」、9位の「XRAY」の4モデルが入っている。

■KD部品輸出が65%増加

ラーダのKD部品の輸出は2万7398台分と、前年同期比で65%増加。1~9月には新たに北アフリカのチュニジアと南米チリ向けの輸出を開始している。

2018/10/23

 

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