ネツレン(高周波熱錬)は26日、中国・山東省煙台市に自動車のステアリング部品に使用される中空ラックバーとその他の自動車部品の開発と製造、加工、販売を手掛ける合弁会社を設立すると発表した。2019年3月に設立する予定だ。


合弁会社の社名は、 煙台格爾熱煉科技発展有限公司(Yantai Koal Neturen Auto Parts)となる予定で、出資比率はネツレンが51%、上海格爾汽車科技発展有限公司が40%、江蘇豊東熱技術有限公司が9%。資本金は未定となっている。

ネツレンは岐阜県可児市の工場で自動車のステアリング部品に使用される中空ラックバーを製造。中国での事業化に向けた市場調査とFS(事業化調査)などを行った結果、中国に合弁会社を設立することを決めた。

2018/10/29

 

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