印アディティヤ・ビルラ・グループ傘下のアルミニウム圧延大手の米ノベリスは13日、ブラジル南東部サンパウロ州ピンダモニャンガバ(Pindamonhangaba)の工場の拡張に1億7500万米ドルを投資すると発表した。圧延生産能力を100キロトン、リサイクル能力を60キロトン、それぞれ引き上げる。これにより同工場の年産能力は、圧延が約680キロトン、リサイクルが450キロトンとなる。


1億7500万米ドルの投資には、新たな工業用水の調達システムと将来的な拡張のための約90エーカー(約36万4217平方メートル)の用地の取得も含まれている。

ピンダモニャンガバの工場は1977年に開所。同社にとって南米で最大規模を持ち、従業員数は約1100人に上る。

2018/11/16

 

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