メキシコの自動車部品メーカー、ラッシーニ(Rassini)傘下で、ブレーキシステム部品を製造する米ラッシーニ・ブレークスはこのほど、ミシガン州マウントモリスの工場が生産能力の上限に達したため、増築する計画を明らかにした。約850万米ドルを投じ、5万平方フィート(約4645平方メートル)を拡張。生産スペースのほか、倉庫・物流スペースを追加する。これにより50人の新規雇用が創出される見通し。


拡張に当たっては、ミシガン州のミシガン・ビジネス開発プログラム(MBDP)を通じ、30万米ドルの補助金の給付を受ける。マウントモリス群区は固定資産税を50%減免する。

ラッシーニは1979年の創業で、2014年にミシガン州フリント市の工場を稼働した。

2019/1/22

 

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