伊藤忠商事は20日、コロンビアで最も歴史のある自動車オペレーティングリース会社Equirent ehiculos y Maqinariaの第三者割当増資を引き受け、株式25%を取得したと発表した。出資額は公表していない。


Equirentは1993年創業で、首都ボゴタ市に本社を置き、自動車のほか、建機、農機のオペレーティングリース業を行っている。伊藤忠商事はEquirentの親会社であるSEISSAと半世紀に及び深い関係にある。

伊藤忠は1960年以来、自動車ビジネスに携わり、これまでトレード、輸入代理店、販売店、自動車金融事業を展開してきたが、今回、より顧客に近く、モビリティ関連の次世代技術とも親和性の高いオペレーティングリース事業へ出資参画することで、事業環境の変化への対応を目指す。

2019/6/21

 

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