ドイツの自動車部品メーカー、BMTSテクノロジー(旧ボッシュ・マーレ・ターボシステムズ)はこのほど、中国・上海市の虹橋地区にアジア太平洋本部を開所したと発表した。新本部では既存事業のマネージメントと調整機能を引き継ぐとともに、アジア太平洋地域における新市場の開拓を目指す。


新本部は世界有数の交通センターである同地区の虹橋総合交通中枢に位置。近隣には上海虹橋国際空港や地下鉄の駅があり、高速道路を利用して北京や杭州、南京へも容易にアクセスできるという。

BMTSは2015年に上海で生産工場を開所しており、現在は約400人を雇用。今回の新本部開所で同市での存在感を高めたい意向だ。



2019/7/30

 

2週間無料お試し購読 購読を開始する