アラブ首長国連邦(UAE)のラアス・アル=ハイマ首長国の工業団地運営会社であるラアス・アル=ハイマ経済地区(RAKEZ)は5日、インドの自動車部品大手マザーサン・スミ・システムズ(MSSL)が同首長国内で新工場を建設すると発表した。


RAKEZアル=ハムラインダストリアルゾーンで先ごろ起工式を行った。敷地面積は2万1000平方メートルで、自動車向けのワイヤーハーネス(組み電線)やリアビューミラー、その他の射出成形部品を製造する。投資額や生産量、納入先については公表していない。

新工場は2020年の第2四半期(4~6月)中に稼働を開始する予定で、MSSLの子会社であるマザーサンPKCハーネスシステムズが運営することになっている。

2019/9/6

 

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