ブラジルの自動車部品メーカー、イオシペ・マキシオン(Iochpe-Maxion)は2日、独ベルリンにモビリティイノベーションオフィスを新設したと発表した。
同社は14カ国に31の製造工場と約1万5000人の従業員を有し、マキシオン・ホイールズとマキシオン・ストラクチュラル・コンポーネントの2部門を通じて事業を展開している。マキシオン・ホイールズは乗用車と商用車向けにホイールを生産。マキシオン・ストラクチュラル・コンポーネントは、商用車のサイドレール、クロスメンバー、フルフレームのほか、軽車両の構造部品を生産している。
イオシペ・マキシオンのマルコス・オリヴェイラ社長兼最高経営責任者(CEO)は「自動車業界は大きな転換のただ中にあるが、イオシペ・マキシオンは積極的に参加したいと考えており、そうすることで新たな成長機会をとらえると同時に、顧客とのふさわしい関係を維持できる」と述べている。
2019/10/3