欧州自動車工業会(ACEA)は13日、新会長にフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)のマイケル・マンリー最高経営責任者(CEO)を選出したと発表した。2018年と19年に2期連続で会長を務めてきた仏PSAグループのカルロス・タバレスCEOの後任として、2020年1月に就任する。


マンリー次期会長は英国出身で現在55歳。ジープブランドやラムブランドの責任者を務めた後、昨年7月にFCAのCEOに就任した。

ACEAの会長は、欧州に拠点を置く主要な自動車メーカーの会員企業15社のCEOから選出される。ACEAには日本企業ではトヨタ自動車とホンダの2社が加盟している。

2019/12/16

 

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