大手自動車関連サプライヤーのマレリ(MARELLI)は9日、北米本社を米ミシガン州サウスフィールドに移転するための複数年リース契約を締結したと発表した。同州デトロイトの3拠点から約500人の従業員が新北米本社に移る。


新北米本社は3階建てで、主要な高速道路に近く、モダンなワークスペースや75の会議室、講堂、カフェテリア、フィットネスルーム、屋内外の会議スペースを備える。このうち約10万平方フィート(約9290平方メートル)は、自動車照明や電子機器、排気、インテリア、パワートレイン、ライドダイナミクス、サーマルソリューションビジネスユニットの研究開発(R&D)活動をサポートするための試験と実験の専用施設となる。

新北米本社への従業員の移転は2020年後半に開始し、21年3月までに完了する予定。

2020/3/10

 

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