アルミニウム圧延メーカー大手のUACJ(本社:東京都千代田)は6日、インドネシアの同業インダール(Indal Investindo)とのアルミニウム押出製品製造の合弁会社、UACJ―インダール・アルミニウム(UEXIA)を解消することで合意したと発表した。6月末の解消を予定している。


UEXIAは1998年、自動車熱交換器用の押出製品の製造販売拠点として設立。出資比率はUACKJが55%、インダールが40%、豊田通商が5%で、東ジャワ州グレシク県に本拠を置く。19年12月末現在の従業員数は186人。

UACJとインダールは今後の事業環境を踏まえ、合弁事業の方向性について再検討を行った結果、UACJがUEXIAの保有株すべてをインダールに譲渡し、合弁事業を解消することで合意したという。

2020/4/7

 

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