中国のIT大手の東軟集団(Neusoft、本社:遼寧省瀋陽市)は28日、アルパイン電子(中国)との合弁会社の東軟睿馳汽車技術(Neusoft Reach)がKPMGチャイナが発表した「中国オートテック50」に選出されたと発表した。


中国オートテック50は過去1年間のリサーチを基に、▽インテリジェントコネクテッド▽自動車のアフターマーケットサービス▽モビリティパターン▽自動車製造――という4分野のテクノロジー企業を継続的に観察して選出。審査基準は技術革新、産業エンパワーリング、財務面の健全さ、市場評価、資本認可、企業の革新的メカニズムという6項目に及んでいる。

東軟睿馳汽車技術は2015年の設立で、自動車用ベーシックソフトウエアを中心に人工知能(AI)やビッグデータなどの新興技術を融合し、電気自動車(EV)の動力システム、モビリティサービス、IoV(自動車のインターネット)のセキュリティー分野に注力している。

2020/4/30

 

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