半導体商社のマクニカ(本社:神奈川県横浜市)は25日、カナダのソフトウエア開発会社ブラックベリー(BlackBerry)と日本国内の代理店契約を締結したと発表した。ブラックベリーの車載OS(基本ソフト)「QNX」の製品と開発環境を販売する。


マクニカが販売を開始するブラックベリーのQNXはさまざまな組み込みシステムのプラットフォームに対応。セキュリティーや安全性を備えた高い堅牢性を持ち、自動車の次世代デジタルコクピットや先進運転支援システム(ADAS)などのアプリケーションでパフォーマンスの向上と高いセキュリティレベルを実現する。

マクニカはブラックベリーとの代理店契約を通じ、自動運転市場に対してブラックベリーのOSプラットフォームの提供も開始する。

2020/6/26

 

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