スウェーデンの自動車安全システム・電子部品大手オートリブは16日、インド南部タミルナド州チェンナイ近郊に新工場を建設すると発表した。エアバッグのインフレーター(ガス発生装置)を製造し、インド国内向けに供給する。

オートリブは1994年にインド市場に進出。南部カルナタカ州ベンガルール(旧バンガロール)にインド本社とエアバッグ工場、エンジニアリングセンターを置いている。インド国内の拠点は6カ所。

オートリブ・インディアのジョイディープ・ロイ社長は「新インフレーター工場の設立は、オートリブのインド事業の節目の一つで、顧客とインド市場への強いコミットメントを示している」と述べている。

2021/2/17

 

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