中国・深セン証券取引所の中小企業ボードに上場する「江蘇蔚藍リ(金ヘンに里)芯」(蔚藍リ芯、本社:江蘇省張家港市)は4日、江蘇省淮安市に車載電池工場を建設することで現地政府などと合意したと発表した。年産40億アンペア時(Ah)の円筒形リチウムイオン電池工場を設立する。


蔚藍リ芯または同社の完全子会社が淮安市の「清河経済開発区」に新会社の淮安天鵬リ能を開設し、2期に分けて工場を建設する。総投資額は50億元(約834億円)で、1期工場の投資額は23億5000万元(約392億円)となる。

円筒形リチウムイオン電池は、電気自動車(EV)のほか、電動バイクや電動工具など幅広い用途がある。

2021/3/5

 

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