ドイツの自動車部品大手ヘラー(Hella)は10日、東欧ルーマニア南部クライオバ(Craiova)にソフトウエアと電子機器ソリューションの開発センターを新設したと発表した。


ヘラーは2007年にクライオバでの事業を開始。クライオバの拠点では現在、約350人を雇用する。新センターの面積は6400平方メートルで、12の会議室のほか、試験室やテスト車両のための地下駐車場を備える。新センターの開設により、同社は今後数年で約250人を追加雇用する計画という。

同社はクライオバのほか、西部ティミショアラとアラド、ルゴジュの4都市で計7カ所に拠点を置き、4200人を雇用している。

2021/3/12

 

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