新興の電気自動車(EV)メーカーの米ハンブル・モーターズ(Humble Motors)は25日、ルーフに太陽光発電パネルを配置したスポーツタイプ多目的車(SUV)のEVのコンセプト車を発表した。太陽光発電で1日分を充電することにより、最大で約60マイル(約96.56キロメートル)の走行が可能としている。


モデル名は「ハンブル・ワン・コンセプト」で、4人乗り。ルーフに80平方フィート(約7.4平方メートル)の太陽光発電パネルを配置している。全長は198インチ(5029ミリメートル)でトヨタ「カローラ」よりわずかに長く、テスラ「サイバートラック」よりも短いとしている。EVとしての航続距離は500マイル(約805キロ)。

同社のエンジニアリング責任者であるAlex Bogicevic氏によれば、すでに2000万米ドル相当の予約注文を受けた。同氏はフォード・モーターの出身とされる。

2021/3/29

 

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