自動車部品大手の米ボルグワーナー(本社:ミシガン州アーバンヒルズ)は12日、ポルトガル北部ヴィアナ・ド・カステロ(Viana do Castelo)で電気モーターなどの電動化製品の新工場の建設を開始した。総投資額は1億ユーロ(約131億円)で、2022年第3四半期(7~9月)に部分的に生産を開始し、24年にフル稼働する予定。

新工場の面積は1万7000平方メートルで、約300人の新規雇用が創出される見込み。

ボルグワーナーは、電動化戦略を加速しており、電気自動車(EV)向けの売上高を2030年までに約45%引き上げる目標を明らかにしている。



2021/10/13