インド自動車工業会(SIAM)が14日に発表した2024年7月の国内乗用車販売台数(出荷ベース)は前年同月比2.5%減の34万1510台と27カ月ぶりに減少した。新車需要の鈍化を背景にメーカーがディーラーへの出荷を減らしたことが影響した。地元各メディアが伝えた。

■新車市場は短期的に成長へ=SIAM会長

SIAMのアガルワール会長は、平均を上回る降雨量と今後の祝祭シーズンにより、短期的には再び新車市場が成長する可能性が高いと指摘。インフラと農村部門への財政支援を伴う予算発表も中期的には自動車部門にとって追い風になると述べた。

■UV販売は増加

7月の乗用車販売のうち、スポーツタイプ多目的車(SUV)を含むユーティリティー・ビークル(UV)が4.1%増の18万8217台で、普通乗用車が12%減の9万6652台と2桁減を続けた。

SIAMがまとめた乗用車販売台数にはBMWとメルセデス・ベンツ、JLR(旧ジャガー・ランドローバー)、ボルボ・カーズは含まれていない。SIAMはタタ・モーターズの発表に基づき同社の販売台数を統計に含めている。

SIAMは商用車の単月の販売台数は公表していない。

2024/08/16