中国の国有自動車メーカー大手である北京汽車集団(北汽集団、本社:北京市)傘下の高級EV(電気自動車)ブランド、北京藍谷極狐汽車科技(極狐汽車、ARCFOX、アークフォックス)が発表した2025年5月の販売台数は前年同月の約3倍の1万3509台だったと発表した。同ブランドとして月間の最多記録を更新した。地元各メディアが伝えた。
■超急速充電を採用
昨年11月に開催された広州モーターショーで発表されたスポーツタイプ多目的車(SUV)の新型「α(アルファ)T5」は、15分間で500キロメートル分の充電が可能な「5C超急速充電技術」を採用。シートベンチレーションや新型12スピーカー高音質オーディオなどを全車標準装備していることなどが、人気を下支えしている。
今年4月には「α新6シリーズ」を刷新し、価格20万元(約400万円)以下の車種で唯一、3次元センサー「LiDAR(ライダー)」3基と通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)の高度運転支援システム「ADS3.3」を搭載。他に800ボルトの超急速充電、大容量のリチウムリチウム電池などを採用している。
「α S5」シリーズでは、5つの主要な機能強化が行われ、中でも最大の注目点は、新たにラインナップに加わった「神行版」。車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)の5C超急速充電対応電池を搭載しており、15分間の充電で最大525キロ走行可能。一般的な急速充電スタンドを使っても、従来の2Cや3C対応車よりはるかに短時間で充電できる。
2025/6/5
