インドの自動車メーカー大手各社が発表した2025年5月の国内乗用車販売台数(出荷ベース)は、マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)と現代自動車、トヨタ自動車、起亜、JSW・MGモーターの5社が前年実績を上回った。マヒンドラが前月に続いて2位で、現代自動車はタタ自を上回り、4位から3位に上昇した。
■マルチ・スズキの国内乗用車販売は2カ月ぶり減少
インドの自動車最大手マルチ・スズキの5月のグローバル販売台数(小型商用車=LCV含む)は前年同月比3.2%増の18万77台と9カ月連続で増加した。このうち国内の乗用車販売台数(OEM除く)は5.6%減の13万5962台と2カ月ぶりに減少。輸出は79.8%増の3万1219台と3カ月連続で増加した。
■マヒンドラの国内乗用車販売は21.3%増
マヒンドラの5月の国内の乗用車販売(ユーティリティービークル=UVとバン含む)は21.3%増の5万2431台と42カ月連続で増加した。5月の乗用車販売は全てUVで、普通乗用車とバンの販売はゼロだった。国内の商用車販売は7.9%増の2万1392台で、このうち、2.5トン未満のLCVが18.3%減の2580台、2~3.5トンのLCVが13.7%増の1万7718台、3.5トン超の商用車が1%増の1094台と2カ月連続で増加した。
■タタ自の国内乗用車販売は2カ月ぶり減少
タタ・モーターズの5月のグローバル販売台数(乗用車、商用車)は8.6%減の7万187台だった。国内販売が10.3%減の6万7429台と4カ月連続で減少。国内販売の内訳は、乗用車が11%減の4万1557台と2カ月ぶりに減少し、商用車が9.1%減の2万5872台と6カ月連続で減少した。輸出は73.1%増の2758台だった。
■現代自の国内販売は7カ月連続の減少
現代自動車インディア(HMIL)の5月のグローバル販売台数は7.6%減の5万8701台と2カ月連続で減少した。国内販売が10.8%減の4万3861台と7カ月連続で減少したものの、順位は前月の4位から3位に上昇。輸出は3.1%増の1万4840台と5カ月連続で増加した。
■トヨタの国内販売は22.2%増
トヨタ自動車のインド子会社、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)の5月のグローバル販売台数は22.1%増の3万864台だった。国内販売が22.2%増の2万9280台と増加を続け、輸出が20.5%増の1584台と2カ月連続で増加した。
■ホンダの国内販売は2カ月連続の減少
ホンダのインドの四輪車生産販売会社、ホンダカーズインディア(HCIL)の5月のグローバル販売台数は47.2%減の5985台だった。国内販売が18.1%減の3950台と2カ月連続で減少。輸出は68.8%減の2035台と4カ月連続で減少した。
■起亜の国内販売は14.4%増
起亜インディアの5月の国内販売台数は14.4%増の2万2315台だった。
■MGの国内販売は39.8%増
インドの複合企業のJSWグループと中国の上海汽車集団(SAIC)との合弁会社であるJSW・MGモーター・インディアの5月の国内販売は39.8%増の6304台だった。
■商用車アショックの国内販売は4.9%増
商用車大手アショック・レイランドの5月のグローバル販売台数は5.5%増の1万5484台と2カ月ぶりに増加した。このうち国内販売は4.9%増の1万4534台と2カ月ぶりに増加。輸出が14.5%増の950台と2桁増を続けた。
2025/6/5
