中国の国有自動車メーカー最大手、上海汽車集団(上汽集団)傘下の自動車部品メーカーである延鋒国際汽車技術(本社:上海市)は、江蘇省常州市でスマートコックピット関連部品の新工場を開設する計画だ。総投資額は1億元(約20億6500万円)を予定。地元各メディアが伝えた。

延鋒国際が先ごろ、新工場の開設場所である同市武進区の武進高新技術産業開発区と契約を交わした。新工場の稼働時期や生産能力などの詳細は明らかでない。

■理想汽車などに製品供給か

同開発区は、新興EV(電気自動車)メーカーの理想汽車(Li Auto)が工場を設けて以来、高い成長性や高付加価値のある部品サプライヤーを積極的に取り込み、現在では理想汽車のサプライヤー50社以上が入居。延鋒国際の新工場は理想汽車のほか、同開発区のサプライヤーに製品を供給する計画とみられる。

延鋒国際は上汽集団傘下の自動車部品メーカーの華域汽車系統(HASCO、本社:上海市)の全額出資子会社で、自動車の内外装製品やカーシート、スマートコックピットシステムなどの生産を手がける。

2025/9/17