中国のモーター製造会社で上海証券取引所上場の臥龍電気駆動集団(臥龍電駆、本社:浙江省上虞市)は11日、独ZFに対して電気自動車(EV)用モーターを供給する契約を締結したと発表した。

臥龍電駆は2020~26年の7年間で、ZFに総額22億5900万元(約355億円)相当のモーターと関連部品を納入する。

両社はすでに2年近く、技術交流や共同開発を行っている。臥龍電駆はZFのニーズに沿ったEV用モーターを開発。年産能力10万台の新エネルギー車(NEV)用モーターの自動化生産ラインを立ち上げる。

2019/6/12