中国の合金メーカーの南京雲海特種金属(雲海金属、本社:江蘇省南京市)は9日、中国西南地区最大のマグネシウム合金メーカーとされる重慶博奥マグネシウム・アルミ金属製造(重慶博奥、本社:重慶市)の株式100%を総額2億3500万元(約37億円)で買収すると発表した。マグネシウム合金は、自動車軽量化向けの新種の素材として注目されている。毎日経済新聞が伝えた。

重慶博奥は、主に自動車用のマグネシウム合金とアルミ鋳造部品を製造し、輸出も行っている。同社に対しては現在、重慶博迅工業が79.18%、重慶博奥実業と重慶博森実業がそれぞれ14.99%と5.83%を出資している。

雲海金属は今回の買収によりマグネシウム合金の分野に事業を拡大し、収益力の向上を目指す。

2019/7/11